第66回麻布学園文化祭が昨日終了しました。
去年の夏から始めたレイアウト製作もひと段落しました。
ということで、少し反省会。
今回のレイアウトはカメラカーでの体験運転を考えていたため、
線路の勾配について実際と同じように設定していました。
しかしながら、線路状況からとても体験運転を実行することはできず、
結局はモーターを痛めつけるような勾配になってしまいました。
また、部員による操作も大変荒いもので、
モーターの疲労で走行車が少なくなってしまいました。
部誌に関して、今年も午前中で売り切れてしまい
午後に来られた方に販売する部誌がなくなってしまいました。
これは去年の反省が活かされていないものと受け止め、
来年度の発行数を増やすことを決定し、この場を借りてお約束します。
そんな「てっけんどうでしょう」ですが、
なんと校長賞に選ばれました!!
皆さまの応援、OBの方からの助言、そして部員たちの頑張りが
今回の受賞につながったのだと確信しております。
今回は本当にありがとうございました。
来年度のレイアウト計画について、引き続き私が指揮・監督を
務めさせていただきます。
現在決定している計画は
・今年の中央線レイアウトの改良、さらなるレイアウト技術の習得
・新レイアウト「碓氷峠」の製作
この2つです。
前者の計画について
・今回製作した地形をもう一度やり直し、精巧なレイアウトを製作します。
・今回のレイアウト製作で多くの部員が製作の基礎を習得したと判断し、
製作の応用を部員達に習得させます。
・再現することのできなかった施設を再現し、ストラクチャー等の精巧度を
高めます。
・線型改良を施し、模型に負担のない勾配を製作します。
後者の計画について
・レイアウト班・建物班から優秀者を選抜し、
「大人のモジュールレイアウト」を目指します。
・幅910mm長さ7mの細長いレイアウトを製作します。
・横川駅、熊ノ平信号所、軽井沢駅を再現すると共に丸山変電所、
碓氷第三橋梁等の独特の施設を再現します。
・新しい制御方式について積極的に研究します。
以上が来年度の計画です。
皆さまのご意見等をコメント欄でぜひお聞かせください。
今回は本当にありがとうございました。
そしてこれからも鉄道研究部を宜しくお願い致します。
(宮さん)